初代 XBOX 斬 歌舞伎 ZAN・KABUKI DEMO
●斬 歌舞伎 ZAN・KABUKI
開発：ライトウェイト
販売：元気
発売日：2002年2月28日
ジャンル：対戦格闘ゲーム
概要
浮世絵などをもとにモデリングされた歌舞伎役者が壇上で戦う3D格闘ゲーム。日本でも海外でもXboxのローンチタイトルとほぼ同時に発売された。役者登場シーンでは掛け合いとともに「吊り上げ」や「迫り」といった仕掛けが使用されるなど、再現性という部分に重点が置かれている。
特徴
戦闘＝興行の一環のため、勝敗以上に収入が重要要素とされる。 コンボを成功させたり「見得を切る」で観客からおひねりを集めなくてはならない。また、おひねりがたまらないとゲージもたまらず必殺技が出ない。また、見得を切っている間は無防備となり攻撃を食らってしまうがダウンはせず投げられることもない。
キャラクター12人のうち9人がいわゆる「役者」で各自必殺技やコンボを持つが、残り3人がモブキャラである黒子の色違い「白衣」「黒衣」「灰衣」で、彼らは見得は切れるが、必殺技が無くコンボすらない。 しかも、後述の「旅興行」モード時の初期使用可能キャラクターはこの3人であり、「役者」はトレードで手に入れる必要がある。
メインのプレイモード「旅興行」は興行という名の戦闘をしながら東海道五十三次をめぐる一種のすごろく方式。最高3人の役者を率いて止まったマスの場所にいる他の相手やその場所のNPCと戦闘する。 勝者は「勝者カード」、敗者は「敗者カード」を引いてその指示に従う。移動には金がかかるため、おひねり集めも重要な要素となる。
備考
日本では「変なバカゲー」といった感じの捉え方が多いが、海外での評価は非常に悪い。軒並み低得点をマークし、0点を付けたレビュアーもいる。 Gamespotが「2001年最悪のゲームだ」と10点中平均1.4を叩きだしたほか、Edge magazineが10点中1点で93年の刊行以来初めての記録を樹立している。wikipediaより
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